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12/31~1/4は休診です。
当院のみでなく、ほとんどの病院が休診となるお正月です。
なかなか開いている動物病院が見つからず様子見になりがちですが、なかには一刻も早い処置が必要なものもあります。
1:頻回嘔吐
一日のうちに何度も嘔吐し元気も食欲もないような場合には、異物の誤飲や中毒、急性膵炎など迅速な処置が必要なものがあります。
原因によっては手術が必要な可能性もあるので、一刻も早く動物病院を探して受診しましょう。
2:血尿
頻回の血尿や排泄される尿量が減少している場合には、結石ができていたり、それにより尿路閉塞が起きかけていたりします。
万が一尿路閉塞が起きた場合2~3日で亡くなる可能性が高く、また腎不全の可能性もありますので必ず動物病院を受診しましょう。
3:跛行
足を引きずるときに、左右で足の太さが違っていたりする時は骨折をして腫れている可能性があります。
患部を触ってひどく痛がるような時は、動物病院を受診しましょう。
今年は暖冬と言われていましたが、年の瀬を迎え寒さが厳しくなってきました。
健康な子でも体調を崩しやすく、心臓に持病がある子には厳しい季節です。
日々の様子をよくチェックして、楽しいお正月をお迎えください。